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バイオロジカル検査受託

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グルテン・カゼイン ペプチド検査(peptide)


小麦


アイコングルテン・カゼインとは?

グルテンとは、麦、ライ麦、オオムギに含まれるたんぱく質の一つです。
カゼインとは人間を含めた哺乳類の母乳に含まれる主なたんぱく質で、牛乳、乳製品に含まれています。
小さな断片のグリアドーフィンは、グルテンに由来しており、カソモールフィンはカゼイン(乳製品など)から生じます。
ペプチドが連なり、これらのたんぱく質を構成しています。
このペプチドは、細胞間のシグナルに関わり、神経的な機能を果たしています。

 

アイコンペプチドの引き起こす問題

研究が進むにつれて、このペプチドが引き起こす問題が明らかにされつつあります。

個人によっては、これらのペプチドを消化・分解する能力が欠けています。
ペプチド分解には、「DDP4」という体内の酵素が必須となりますが、この酵素が、腸内での酵母菌の増殖や水銀に暴露している患者の状態により十分に生成されず、最終的にペプチド消化力を抑制しているかもしれません。
あるスタディ*では、不消化ペプチドが高いレベルで検出された患者には、消化器系、神経系、神経発達障害を伴っていることが報告されています。
(*)ノルウェーのケイル・レイチ博士とフロリダ大学のウィリアム・ケイド博士のスタディ
→消化器系、神経系、また運動障害のある個人から採取された尿から、非常に高いカソモールフィン(乳製品に含まれるペプチド)レベルが検出されたことを発表。その他にも多くの両親が、子供が乳製品を摂取した後、急に走り出したり、幻覚を起したような異常行動が出たことを報告。

 

アイコンLGS(腸管壁浸漏症候群)

またこれらのペプチドは、刺激を受けた腸内から漏れ、血液を通して脳へ運ばれる「LGS」を引き起こしているのではないかと考えられています。
脳内に運ばれたペプチドは、オピエイト受容体と反応します。
これらのペプチドは、ヘロインやモルヒネ(幻覚剤)と構造的に似ているため、オピエイト受容体にもヘロインやモルヒネが反応するのと同じように作用していきます。
結果として、幻覚剤を取ったときと同じような症状(音への過敏性、スピーチの障害、また痛みに対する不感性や知覚機能など)を起し、脳へ影響を与え、行動変化を引き起こすのです。
様々な疾患を伴う患者、多くの子供たち、特に自閉症の子供たちは、麦類や乳製品しか食べない、偏食が多い、問題を起す食べ物しか食べないというケースが多いといわれています。
十分にペプチドを消化できない患者が、これらの食物しか食べていないとすれば、結果としてどのような健康状態になるでしょうか?
この検査によっていかにペプチドが分解・消化されているかを調べてみるのも、お子さん、また患者さんの健康改善のための重要な手がかりとなるでしょう。
以下のような症状の方にお勧めです。

自閉症スペクトラム障害、多動症候群、精神分裂病、アスペルガー症候群、ダウン症候群、鬱病、統合失調症、アルツハイマー病、消化不良、便秘、下痢、過敏性腸症候群、LGS(腸管壁浸漏症候群)、大腸炎、クローン病、慢性疲労症候群、関節炎 、動脈硬化、エイズ、アレルギー疾患など

アイコン検査結果と対処法

結果

カソモーフィンの「H」は、このたんぱく質が不消化物として「高い数値」で検出されたことを意味します。ペプチドの測定方法は、クレアチニンという化合物の値を定めることで、尿の濃度を一定化します。その一定化された濃度にどれだけの不消化物のペプチドが含まれているかを検査し、数値化します。
カソモーフィン(牛乳に由来するペプチド)やグリアドーフィン(麦類に由来するペプチド)が高い数値で検出された場合は、牛乳製品、麦類すべてをとりのぞくグルテン・カゼインフリーダイエット(GFCFダイエット)を行うことが勧められます。

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